リアルティマート株式会社 > リアルティマート株式会社のスタッフブログ記事一覧 > 中古マンションの価格相場の調べ方とは?注意点や価格を決める要因も解説

中古マンションの価格相場の調べ方とは?注意点や価格を決める要因も解説

中古マンションの価格相場の調べ方とは?注意点や価格を決める要因も解説

大きな買い物をする際、価格相場を知らなければ、過剰な支払いで損をしてしまうかもしれません。
とくに不動産は、立地や築年数などのさまざまな条件が価格を決めるため、しっかりと調べるのが必要です。
本記事では中古マンションの価格相場について、調べ方や価格を左右する要因、調べる際の注意点を解説します。

中古マンションの販売価格の相場の調べ方2選

中古マンションの価格相場の調べ方の1つ目は、国土交通省の土地総合情報システムを利用する方法です。
参考にしやすい直近1年間を含め過去に取引されたマンションの販売価格や成約価格が公開されており、目的の物件と類似した条件を指定すると、簡単に調べられます。
2つ目は、国土交通省が指定した不動産流通機構が運営しているレインズマーケットインフォメーション(レインズ)を利用する方法です。
調べたい地域や駅からの距離、間取りや築年数など、さまざまな条件を指定して検索できます。
また縦軸に平米単価、横軸に築年数をとった直近1年間の取引情報グラフが表示されるので、中古マンションの価格相場が一目見るだけで分かります。

▼この記事も読まれています
築年数が経過した中古マンションを購入する際のポイントを解説!

中古マンションの価格相場に影響を与える3つの要因

中古マンションの価格はさまざまな要因によって影響されますが、ここではとくに影響の大きい3つを解説します。
1つ目は、築年数です。
一般的にマンションの資産価値は、築20年までに急低下して築20年を超えると新築の半分以下の価値になり、そこから緩やかに低下していきます。
そのため築20年を超えたマンションは、新築の半分以下の価格で購入できます。
2つ目は、立地です。
近隣に学校や病院、商業施設などの生活に欠かせない施設があるかどうかや最寄り駅までの距離、都市部へのアクセスなどは生活の利便性に関わるので大きく影響します。
3つ目は、市場の状況です。
住宅ローン金利が低いときや需要が供給より上回れば、価格が上がります。

▼この記事も読まれています
建売住宅を購入するときの手付金とは?払えない場合の対処法を解説!

中古マンションの販売価格の相場を調べる際の注意点

中古マンションの販売価格の相場を調べる際、3つ注意点を抑えておかなければ実際の販売価格と相違が出る可能性があります。
1つ目は、条件を揃えて調べることです。
同じ広さの物件でも、都心部にあるか地方にあるかで価格が大きく変わります。
2つ目は、類似した取引情報が見つからない場合です。
この場合、条件を緩めて検索する必要があります。
3つ目は、販売価格が相場より安い場合です。
このような物件には、治安の悪いエリアにあったり繁華街や線路が近くにあったりなど、さまざまな背景があります。
しかし、ただ単に売主が早く売却したいために安くなっている可能性もあるので、必ずしも訳ありとは限りません。
そのような物件は、慎重に調べる必要があります。

▼この記事も読まれています
中古住宅購入にかかる費用とは?支払う時期や費用込みのローンも解説!

まとめ

中古マンションの価格相場は、土地総合情報システムとレインズを利用すると調べられます。
このようなサイトを使っても類似の取引が見つからない場合、条件を緩めて調べるのが大切です。
また販売価格は、築年数やマンションの立地、市場の状況によって変動するため、よく見る必要があります。
藤沢市・辻堂で不動産を探すならリアルティマート株式会社にお任せください。
不動産売買・賃貸と湘南エリアを幅広い分野で、ご提案が可能です。
住環境良好な海近物件も多数取り揃えておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。


≪ 前へ|建売住宅の購入時にかかる諸費用は?内訳や節約する方法を解説   記事一覧   住宅ローン控除は中古マンションの購入でも使える!利用条件や手続きも解説|次へ ≫

トップへ戻る