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土地の相続でよくあるトラブルと解決策をご紹介!

土地の相続でよくあるトラブルと解決策をご紹介!

土地の相続に関わるトラブルは誰にでも起こり得るため、解決策も含めて把握しておくべきです。
ここでは、土地の相続でよくあるトラブルとして、相続した土地を平等に分けようとするケース、登記をせずに放置していたケース、相続税を負担しなければならないケースをご紹介します。
それぞれの解決策もまとめましたので、土地を相続する予定の方は参考にしてください。

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土地の相続トラブル「相続した土地を平等に分けようとするケース」

遺産のなかでも現金などはわかりやすく平等に分割しやすいですが、土地を平等に分けて相続するのは意外と難しいものです。
まず、相続する不動産を売却して、その売却代金を分割する換価分割がおすすめですが、相続した土地を自宅や事業で利用している状態であると適しません。
その場合は、相続人の1人が不動産を相続し、ほかの相続人に代償金を支払う代償分割が適していますが、不動産を相続した方がその代償金を支払うだけの資金を持っていないとトラブルになります。
また、登記上1つの土地として登録されている土地を2つ以上に分割する「分筆」をして、それぞれの土地を相続人が相続する方法もあります。
ただし、分筆した土地が狭いと活用しにくくなるため注意しましょう。

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土地の相続トラブル「登記をせずに放置していたケース」

土地を相続しようと登記を確認したら、実際には登記がされずに放置されていた、と気付くケースがあります。
その際は、その土地に関する相続人全員で遺産分割の方法や相続の割合を話し合い、その内容をまとめた「遺産分割協議書」を作成しなければならず、多くの手間がかかります。
解決策としては、被相続人が亡くなる前に、当該土地の登記がされているか、名義変更が成されているかなど、その土地に関わる情報を把握しておきましょう。
ちなみに、相続登記は2023年現在は義務化されておらず、放置されていても違法にはなりませんが、2024年4月より義務化されるため注意が必要です。

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土地の相続トラブル「相続税を負担しなければならないケース」

土地を含めたすべての相続財産の価格が、相続税の基礎控除額より高額になる場合、相続税を負担しなければなりません。
そして、相続が発生した日の翌日から10か月以内に相続税を納付しなければならないので注意が必要です。
また、相続税は現金で納めなければならないので、相続税がどのくらいになるのかを把握しておくようにしましょう。

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まとめ

相続した土地を平等に分ける場合は代償分割や分筆などの方法がありますが、資金の有無やその後の活用法に対して注意が必要です。
また、相続税が発生する場合は10か月以内に現金で納める必要があるため、事前に金額の程度をよく確認しましょう。
さらに、2024年4月からは相続登記が義務化されますのでご注意ください。
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