リアルティマート株式会社 > リアルティマート株式会社のスタッフブログ記事一覧 > 相続した土地が売れないとどうなる?売れない理由や対処法をご紹介!

相続した土地が売れないとどうなる?売れない理由や対処法をご紹介!

相続した土地が売れないとどうなる?売れない理由や対処法をご紹介!

親から土地を相続した、または今後相続する予定があるという方は多くいらっしゃると思います。
また、実家が遠方にあり、誰も住む予定がないなどの理由で、売却を考えられるかもしれません。
しかし、相続した土地がなかなか売れないというケースがあることはご存じでしょうか。
そこで今回は相続した土地が思うように売れない理由、売れないとどうなるか、売れない場合の対処法について解説します。

弊社へのお問い合わせはこちら

相続した土地がなかなか売れない理由

どのような土地でも、売りに出せば買い手がつくというものではありません。
「売れる土地」には条件があり、条件からはずれるとなかなか売却できない可能性がでてきます。
土地が売れない理由として「土地のあるエリア」「土地の形状」「地盤」のいずれかに問題があることが挙げられます。
交通の便が良いなど、利便性が高く人気のエリアにある土地はすぐに売れますが、人気のない場所の場合は売却しにくいものです。
利便性だけでなく、墓地などの嫌悪施設と隣接している土地も同様です。
土地の形も重要なポイントであり、正方形など建築物が建てやすい形ではなく、細長かったり多角形だったりすると売りにくくなります。
埋立地なども、地盤が弱く災害時に危険がおよぶ可能性があることから購入希望者から避けられやすい傾向があります。

▼この記事も読まれています
【茅ヶ崎】不動産売却もお任せ!相続と遺贈の違い・税金を減らす特例

相続した土地が売れないとどうなる?

土地は持っているだけで固定資産税などのコストがかかります。
住む予定のない場所にある土地の税金を払い続けるのは、大きな負担です。
また、土地のある場所によっては災害時に崩落などの事故が起きる可能性があります。
他者に損害を与えてしまった場合、損害賠償責任を問われるだけでなく、最悪の場合は人命に関わるようなことが起きるかもしれません。
建物が残っている場合、老朽化による火事や犯罪に利用されてしまうリスクもあります。

▼この記事も読まれています
【藤沢】不動産売却のご相談なら!相続前後の売却タイミング

相続した土地が売れない場合の対処法

住む予定のない土地は持っているだけでもコストがかかる、リスクがあるなどの問題を抱えています。
なかなか売却が進まない場合は、売却以外の方法を検討してみましょう。
隣家や自治体に寄付をする、条件が合えば国の「相続土地国庫帰属制度」を利用するなどの方法が有効です。
無償で手放すことになりますが、固定資産税などの支払いの必要はなくなります。
あくまでも売却したいのであれば、仲介を利用せず不動産会社に直接買い取ってもらう不動産買取を利用するのも良いでしょう。
しかし、条件によっては買い取ってもらえないこともありますので、あらかじめ不動産会社によく相談することが大切です。
相続放棄により、そもそも相続しないのもひとつの手段ですが、相続放棄したからといって土地の管理責任がなくなるわけではないので注意が必要です。

▼この記事も読まれています
【藤沢】不動産売却に対応!相続した不動産の売却手続きの流れ 見積もり・費用のお問い合わせなら

まとめ

土地はただ持っているだけでコストがかさむだけでなく、災害時に崩壊する可能性や犯罪に利用されるリスクも伴います。
相続しても利用する予定のない土地は早めに手放すのが得策です。
しかし、土地の条件によっては売却がなかなか進まないこともあるので、寄付や相続放棄など売却以外の対処法も念頭に置いておくことをおすすめします。
藤沢市の不動産のことならリアルティマートお任せ
不動産売買・賃貸と湘南エリアを幅広い分野で、ご提案が可能です。
住環境良好な海近物件も多数取り揃えておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

弊社へのお問い合わせはこちら


≪ 前へ|定年後に住宅ローンが払えないのはなぜ?滞納時のトラブルや対処法も解説!   記事一覧   中古マンションの売却に必要な内見件数は?少ないときの対策も解説!|次へ ≫

トップへ戻る